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活動報告リラのいえ

インターン生を受け入れました

NPO法人アクションポート横浜さんのインターンシップで、学生さん2名がリラのいえの活動に参加してくださいました。
コロナの影響で予定よりも短い期間となりましたが、実習やスタッフとの関わりから活動の大切さを十分に感じ取ってくださいました。
活動報告をアクションポートさんのブログに書き記してくださいましたので、こちらにも掲載させていただきます。

Kさんその1「いつも綺麗なリラのいえ」

初めまして。東海大学のKと言います。

認定特定非営利活動法人スマイルオブキッズさんで活動しています。

9月13日に第二回目の活動をしてきましたので、報告を行いたいと思います。

                                                                                                           

スマイルオブキッズさんは横浜市南区六ツ川で「リラのいえ」という滞在施設の運営をはじめ、「愛するこどもたちのために」という志の下様々な活動を行っているNPO法人です。

「リラのいえ」は、こども医療センターの近くにある滞在施設で、

難病を抱えるお子様の治療のために遠くからいらした保護者の皆さんが1泊1500円という超低価格で泊まる事ができます。びっくりびっくり

そのため滞在施設の運営はボランティアさんが行っていて、とても愛ドキドキのある空間が広がっています。 

今回は「リラのいえ」の清掃をメインに活動しました。「リラのいえ」は先ほども書きましたが運営のほとんどをボランティアさんが行っています。そのため個室の清掃や食事の用意などは滞在している方が行う事になっています。つまりホテルや旅館のような贅沢なおもてなしを提供する事を目的とした施設ではありません。

しかし「リラのいえ」には、難病を抱えるお子様をサポートしていらっしゃる親御さん、体調が回復した際に家族と一緒に過ごす患児の方、患児のご兄弟の方も滞在されます。そのため念には念を入れた「清掃」「清潔」が必要になります。

消毒を伴う清掃はこまめに行い施設内で感染症が広まらないよう細心の注意を払っています。

また清潔であるという事は単に感染症を広めないようにするという意図以外にも良い影響を及ぼしています。

 

それは「安心」です。

お住まいの都道府県では難しい治療ができる病院がなく、こども医療センターに一縷の望みをかけて遠くから不安を抱えながら神奈川に来た時。お子さんの病態がなかなか思うように回復せず不安になっている保護者の方が初めて「リラのいえ」に来た時。病院でショックを受けてから帰って来た時。

清潔で暖かいボランティアの皆さんの笑顔を見た時保護者の方が「安心」を感じてくださるのです。だからこそ「リラのいえ」の玄関はいつもきれいで手洗い場の鏡はいつもピカピカに磨いてあります。

滞在者の方に一瞬でも「安心」を感じてほしい、「ほっと息をついてほしい」という思いを今回の清掃活動を通して「リラのいえ」で活動されているボランティアの方々から感じる事ができましたおねがい

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Kさんその2「たくさんの方から応援される事」

2回目になります。東海大学のKと言います。

認定特定非営利活動法人スマイルオブキッズさんで9月16日に第三回目の活動をしてきましたので報告を行いたいと思います。

 

「リラのいえ」にはインターンシップの活動に行くたびにご寄付のお礼状を書かせて頂いています。施設長の佐伯さんの、「寄付をしてくれた方がお礼状をいまかいまかと待っているのではないかと想像し、なるべく早く届けたいから」というお考えの下、ご寄付が振り込まれたことを確認したその日にお礼状を発送します。

このお礼状はく毎回同じものではなく「リラのいえ」の近況を記した手紙と直筆のメッセージをお送りします。応援して下さる方にこちらが得た感謝の気持ちが伝わるようにおねがい

私もこのお礼状を書く作業を通してたくさんの方が「リラのいえ」の活動に関心を抱いていて、応援してくれているのだという事を日々感じています。直接「リラのいえ」に来てボランティア活動などを行う事はだれもができるわけではありません。しかし活動を応援し支援したいと思う気持ちは共通であると思います。

そうした同じ想いを持った方へ感謝の気持ちを伝えることも「リラのいえ」では大切にしています。

その積み重ねのおかげで多くの寄付によって「リラのいえ」の運営がうまくいき、「リラのいえ」が行う支援が持続できているのだと思います。

たくさんの方に応援されるという事はそれだけその応援の気持ちに対し真摯であるか、正直であるかという事も大切なのだなという風に感じます。その応援の気持ちや信頼を守り続けているスマイルオブキッズさんは本当に素晴らしい活動をなさっているのだなと改めて感じ、信頼はどのように得られているのかの学びになっています。

ちなみに今回私が書かせて頂いたのは花王株式会社様からご寄付頂いた物品へのお礼状です。花王株式会社様以外にもたくさんの企業の方が「リラのいえ」の活動を支援して下さっています。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

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S.K.さんその1「インターンシップ2日目」

こんにちは!

 認定NPO法人スマイルオブキッズさんが運営するリラのいえにてインターンシップをさせていただいている、専修大学2年のS.K.です。

 

 まず、リラのいえとはどのような場所なのかについて書きたいと思います。

 リラのいえは、神奈川県立こども医療センターで治療を受けられている子どもたちのご家族が滞在される施設で、ボランティアの方々が協力して運営しています。施設内には、きょうだい児保育を行う場所もあり、様々な側面から闘病中の子どもたちとそのご家族の支援を行っています。

 

 ではここからは、9月13日、インターンシップ2日目でのことを書きたいと思います。

 今回は施設内の見回りと清掃、ご寄付へのお礼状作成や、リネンの発注、外の落ち葉掃除など様々なことを体験させていただきました。施設で活動されている方から、リラのいえを利用されたご家族の方やきょうだい児の方についてのお話をきく機会もあり、貴重な経験になりました。

 

 清掃では、ボランティアの方々が細かなところまで気を配りきれいにしている様子が印象的でした。このような細かな気配りが、施設の利用者さんが安心して過ごせること、そして、多くの方から信頼を寄せられることにつながっているのだと感じました。

 もちろん、施設で活動されている方々の心配りが感じられるのは清掃だけではなく、リラのいえ全体が、子どもたちとそのご家族へのあたたかな想いであふれていると感じました。

  ちなみに下の写真は、落ち葉を掃除した後の外の様子です。

 まだリラのいえでインターンシップさせていただく日が残っているので、難しい病気を持つ子どもたちとそのご家族、きょうだい児の支援についてもっといろいろなことを学んでいきたいです。

 最後まで読んでくださりありがとうございました!

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S.K.さんその2「たくさんの想いであふれる場所」

こんにちは!

スマイルオブキッズさんの運営するリラのいえでインターンシップをさせていただいている専修大学2年のS.K.です!今回は、9月19日のインターンシップ5日目の活動報告をしたいと思います。

 

今回はまず、リラのいえのボランティアの方々がどのような想いで活動されているのかについて、お話を聴かせていただきました。

 

そのお話の中で、私が最も印象に残ったのは、皆さんが利用者さんのことを本当の家族のように思い、接しているということです。

だからこそ、リラのいえは治療のために遠方から来られた子どもたちとそのご家族の本当のおうちのようにホッとできる空間になっているのだと感じました。

 

リラのいえの「いえ」が漢字ではなくひらがなになっているのにも、家=建物ではなく、いえ=利用者さんにとっての家庭であってほしい、という想いが込められているそうです!このようなあたたかい意味が込められていることを知り、感銘を受けました。

 

午後からは、事務局のお仕事を教えていただきました。事務局のお仕事は本当に多岐にわたり、それは団体の運営のためだけでなく、難病のある子どもたちとそのご家族の支援がしたいと、活動に参加されている方々の想い、意識を一つにするために欠かすことのできない重要なものだということがわかりました。

 

事務局のお仕事は、ボランティアさんと比べると直接利用者さんと交流する機会は少ないかもしれませんが、そのお仕事一つ一つすべてが難しい病気を持つ子どもたちとそのご家族を支えることにつながっています。そのことを意識し、常に利用者さんのことを想いながら、よりよい支援ができるようにお仕事をしていらっしゃる事務局の方、本当に素晴らしいです。

下の写真は、事務局のお仕事を教えていただいている時のものです!

ここまでボランティアの方と事務局の方のことについて書かせていただきましたが、今回お話を聴かせていただいた方の他にも、リラのいえには多くの方が関わっています。担っているお仕事の内容は、ボランティアの方や事務局の方、保育士の方それぞれ違いますが、皆さんに共通した想いがあると感じます。それは、難病や障害のある子どもたちとそのご家族を支えたいという強い想いです。リラのいえがこんなにもあたたかな場所となっているのは、そういった想いがあふれているからだと、リラのいえでの活動を通して思いました。

 

では、今回の活動報告はこの辺で終わりたいと思います!

 

インターンシップを受け入れてくださり、たくさんの貴重な経験をさせてくださったスマイルオブキッズの皆様に感謝申し上げます。

 

最後までお読みいただいた方もありがとうございました。

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